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ポリフェニレンスルファイド(PPS)樹脂に係る特許事件

国内屈指の化学会社であるCケミカルと日本最高の化学会社であるD社は、エンジニアリングプラスチックであるPPS樹脂分野の市場を争う競争関係にありました。D社の特許網を克服し自由な営業活動をするためには、D社のPPS樹脂製法と組成物に係る基本特許を無効にする必要があるが、Cケミカル社を代理した弊所は、拡大された先願及び進歩性など、無効論理を開発し激しい論争の末にPPS樹脂の基本特許に対する無効審決を導き出しました。この事件は、日本、欧州などでも紛争のあった国際的な紛争事件であり、日本で敗訴したこととは違って韓国内では勝訴したことから、国際紛争において反転をもたらし、Cケミカル社のPPS市場進入に橋頭堡を築いたきっかけとなりました。